3連休最終日の県内は、標高の高いところで雪が積もり、観光客が大勢訪れていた長野市戸隠も雪が降りました。

昼すぎ、雪となった長野市の戸隠神社中社。

紅葉と新そばなどを求めて訪れた観光客は、傘をさしながら雪のシーズンに入った戸隠の雰囲気を楽しんでいました。

埼玉から:「初雪ですね」

東京から:「普段経験することない寒さ、ここまで寒いと思っていなくて、びっくりした」

3日は西高東低の気圧配置となり、上空の気圧の谷や寒気の影響で、北部や中部の標高の高いところでは雪となりました。

3日朝、飯綱町からは山頂付近が雪に覆われた北信五岳を望めました。

雪が積もったのは、山ノ内町の志賀高原横手山周辺です。横手山頂ヒュッテによりますと、積雪は今シーズン初めてだということです。

この影響で、国道292号、志賀草津高原ルートの一部が朝から通行止めに。

東信では、午前11時半ごろ、浅間山の山頂が雪に覆われているのが確認出来ました。

気象台から初冠雪の発表はありませんが、浅間山の初冠雪は去年は11月7日で、平年は10月31日だということです。