20代の2人:
「関係性による。嫌な人がいたら嫌かなと思います」
「でも別に無くてもいいかなとは思います」


会社の仲間で忘年会をしていた40代:
「今割と、忘年会を嫌がる人が多いというんですけど、あえて逆に飲み会の場で親睦を深める方がお互いに意思疎通がいいんじゃないかなと」

一方、調査では、コロナ禍より前は、忘年会を実施していたものの、今年は実施しないと回答した企業は、16.9%でした。

20代:
「やったら楽しいですけど、わざわざやるのは面倒かなと。風邪とかウイルスとか流行っているので、わざわざやらなくてもいいのかなと思っちゃう」

今年も、忘年会を実施すると回答した企業の多くは、従業員の親睦を深めることを目的としていて、忘年会をコミュニケーションの場として考えています。

一方で、実施しないと回答した企業は、飲み会まで仕事の上下関係を引きずりたくない人が増えているなど、開催ニーズが高くないことが大きな理由だとしています。

また、調査では、宴会を実施する88社に労働時間かどうかという質問をしたところ、9割以上の82社は労働時間ではないと答えましたが、6社は「労働時間になる」と回答したということです。

こうした中で、忘年会を行う人たちは?


60代:
「普段忙しい人でも年末集まってみんなで無礼講で飲もうよ、そんな感じですね」

20代:
「忘年会だからという理由で集まれる」

年末の街には活気が戻りつつありますが、コロナ禍で宴会離れが加速し、コミュニケーションのあり方や認識は大きく変わって来ているようです。