小口記者:
犯人に対しては思うことは?
丸山被告:
「早く出て来いってことだけですね」
「検察に対しての怒りのほうが強いですね」
最後に判決への心境を聞くとー。
丸山被告:
「やることはやったので、ある意味大丈夫だろうと、無罪を信じて待つだけです」
小口記者:
有罪だったら控訴しますか?
丸山被告:
「悩んでいる最中。やるべきことをやったので、本当にひっくり返るか、無駄な労力にもなる」
「控訴するだろと思われ方も嫌で、おもしろみもない」
小口記者:
無罪となり釈放されたら何をしたいですか?
丸山被告:
「子どもとおいしいものを食べられればと思います」
接見した小口記者によりますと、丸山被告は時折笑顔を浮かべるなど、話していることを楽しんいるかのようで、本当に殺人罪に問われている人なのかと思ってしまうほどだったということです。
また、小口記者は、丸山被告がどこか他人事のように話をしている様子もあり、もしかしたら自分がえん罪を着せられるかも知れないという恐怖心を感じさせないことに違和感も覚えたとしています。
判決は12月23日に言い渡されます。