小口記者:
逮捕された時の心境は?
丸山被告:
「当時は怒りの感情というか、どうなっているんだと、ぐしゃぐしゃしたものでいっぱいでした」
小口記者:
妻・希美さんへの思いは?
丸山被告:
「毎日語りかけている」
「天気がいい時に天気がいいねとか」
小口記者:
検察側の立証は十分だと思いましたか?
丸山被告:
「もちろん思っていない」
「私を有罪にするための証拠を反論するしかできないが、かなりの部分が否定できた」
「特に動機は完全に成り立っていない」
裁判の大きな争点になったのが不審車両。
事件前日の夜から当日の朝にかけて、議員会館から自宅近くの6箇所の防犯カメラに映った車が被告のものかどうかです。
小口記者:
防犯カメラの映像を見たときどう思いました?
丸山被告:
「自分の車と似ているなとは思いましたね」
「そう見えてもおかしくない」
検察側は防犯カメラの映像が丸山被告の車でないことはあり得ないと主張しましたが、これについてはー。
丸山被告:
「あり得ないかどうかはわからない。確かにそうだなとも思うし、裁判では弁護士さんもいろんな反論していたけど、自分でも車の観点は一番よくわかっていない」