中澤アナウンサー:
「つるんと」
「きもちいい」

皮と実の間に酵素液が浸み込み、薄皮とともに簡単にむけるように。
中澤アナウンサー:
「きれい!」
モモはさらに簡単!
酵素液に2時間ほどつけて、水道の水で洗うだけで、皮がするするとむけるんです!
滝沢さん:
「手間が減り収益アップにつながれば」
加工の手間を省くことで作業効率を上げ、異常気象の影響を受けた果物の、付加価値を上げる可能性を秘めた信州発の「皮むき」の技術。

滝沢さんの技術を使えば、巨峰やモモのほかにも、スモモやカブ、サトイモ、クルミなどもむけるということで、様々な果物に応用が可能です。
この技術は、すでに県外の企業がカットフルーツやスイーツの果物に使っているということで、異常気象や人手不足に悩む農業の力になりそうです。