さらに畑の様子を映像で確認することができます。

宮入キャスターと田中さん:
「私が映ってリアルタイムってことですか」
「そうですね」
「けっこうクリアですね」
「けっこう周りの状況とかもけっこうわかりますね」
「田中さんの操作でこれグルーっと見えるんですか?」
「見えますねはい」
「すごーい一周回っちゃいます?」
「ほぼ一周」
「へーじゃあ完全に田中さんの操作で監視することができるわけですね?」
「はいできます」


畑の様子をリアルタイムで確認できるこの仕組みは、スマート農業につながるとして、中野市では補助制度を設け、防犯カメラの導入を後押ししています。

農家からは、「被害がなくなった」などといった声も聞かれ、試験的に導入した2023年度の10台から今年度はおよそ60台に設置が増えています。

農家による盗難対策は、ほかにも。

小林さん:
「ブドウ畑を中心にパトロールをよろしくお願いしたいと思います」

農作物の収穫時期にあわせて中野市内で行われている夜のパトロール。


盗難防止を目的に、農家とJAなどが協力し、ブドウ畑を中心に見回ります。

7月下旬から始め、リンゴの収穫が最盛期を迎える11月まで行います。