現在信州にあるチーズ工房の数は「17」。
酪農が盛んな北海道が圧倒的に多いものの全国では2番目なんです。
そんな信州で生み出されたさまざまなチーズを味わうことができる店が松本市にあります。
ジュレ・ブランシュの霜田早苗(しもださなえ)さんはチーズソムリエの資格を持っています。
霜田さん: 「信州のチーズは非常にランクがいいといいますかおいしいものですから、皆さんに知っていただききたいというのもありまして。(信州からそれだけいいチーズが生まれているというのは何か理由があるんですかね?)やはり環境と食べるものがいいというのがありますあと空気とかお水がおいしいので」
県内産チーズの盛り合わせを見ると、佐久市で作られた「ウォッシュチーズ」もあります。地元の春日(かすが)温泉の源泉などで表面を洗い、菌を活性化させているそうです。
霜田さん: 「ウォッシュチーズはちょっと臭いチーズの代表的なものです、納豆菌の親戚の菌を周りに植えているので納豆と同じ感じです」
県内では、去年から10以上の工房が集まる「研究会」も設立。
県産チーズをさらに盛り上げようとする取り組みが進んでいます。















