炎天下での採蜜は体力勝負。

おやつを食べて一休みです。


記者:
「ふたりともハチミツはよく食べるんですか?」
吉成さん:
「そうですね、さすがに毎日食べます、説得力なくなっちゃうので。これロールケーキ」
記者:
「甘いやつにさらに」
吉成さん:
「女子みたいな食べ方してますけど、僕らは一番おすすめしているのはやっぱり生のまま食べるというのがいいかなと。酵素も栄養素もそのまま生きている状態なので、加熱しちゃうとその酵素が死んじゃうんですよね」
記者:
「スーパー贅沢ですね」
別當さん:
「養蜂家の特権かもしれないですね」
「おいしいですね」

3年前に異分野から養蜂業に挑んだふたり。

今では年間10トンのハチミツを生産し、綿半など県内外のスーパーや土産物店に販路を広げています。


吉成さん:
「仕事自体は、めちゃめちゃ大変なので、こういう炎天下の中で長袖着て網かぶってやらなきゃいけないので。でも色んなイベントに出店させていただいたりとか、美味しかったよとかそういう生の声を聞くと、やっててよかったなっていうのはすごい感じます」


別當さん:
「養蜂業をやられてる方がどうしても高齢の方が多くて人が少なくなっちゃうので、採れる量も少なくなると思うので、ビジネスとして成立するんだよということを認知してもらって、より多くの若い方が養蜂業に興味をもっていただければ」