海岸侵食はなぜ起きたのか?
専門家は、周辺でも侵食が起きていて、それが鵜の浜にも波及してきたとした上で、要因の一つとして温暖化を挙げます。

長岡技術科学大学・犬飼直之准教授:
「冬には日本海側を低気圧が通過していって風が強くなります。温暖化になるとどうなるかといいますと、低気圧がとても強く発達します。低気圧が発達すると風がさらに強くなる、風が強くなると、発生する波もさらに高くなるということです」
温暖化により、これまで以上に風が強く、波が高くなる傾向にあり、それが侵食を引き起こしている可能性があるということです。
さらに、波消しブロックが積まれた『離岸堤(りがんてい)』にも注目します。
犬飼直之准教授:
「離岸堤の間が少し空いていると、そこで波が入射してきて、大きな循環流ができて侵食が進むということもあります」
市や地元の観光関係者は、対策を協議し、離岸堤の間隔を狭めるために新たに2基の設置を進めています。
さらに、2024年は、海水浴場を比較的被害の規模が小さい西側(直江津寄り)に数十メートル移す予定で、侵食された場所の一部には、近くの山からトラック400台分の砂を運び、砂浜を整備することにしています。












