なぜ「低緯度オーロラ」が?

低緯度オーロラを出現させているのは、太陽フレアという現象です。
天文学に詳しい山陽学園大学地域マネジメント学部講師の米田瑞生さんに聞きました。

──太陽フレアとはどのような現象なのでしょうか。

山陽学園大学 米田瑞生さん

「黒点周辺にエネルギーが蓄えられて、それが宇宙空間に放出される時、X線でその活動領域が明るく輝くのです。この現象を太陽フレアといいます。

きのう(19日)、太陽で太陽フレアと呼ばれる大きな爆発現象が発生しました。中でもXクラスと呼ばれる、最も規模の大きいフレアが観測されるなど、太陽は非常に活発な状態にあります。

このフレアを起こした活動領域は、現在も地球の正面側を向いています。そのため、今後も再び太陽フレアが発生し、大規模なオーロラが見られるなど、地球に影響を及ぼす可能性があります」

「太陽フレア」(中央左の明るい部分)1月19日午前5時17分(日本時間)