建設に向けて署名活動が行われているファジアーノ岡山の新しいサッカースタジアムについて、岡山県の伊原木知事は引き続き状況を注視したいという姿勢を示しました。
(伊原木隆太岡山県知事)
「県民の皆様の盛り上がりがどのように進んでいくのか注視してまいりたいと思います」
9月定例県議会の代表質問に答えたものです。
新しいサッカースタジアムについては、「建設を求める署名は30万筆に迫る勢いで、盛り上がりを感じる」としながらも、「整備主体や場所、規模などに関して、慎重な判断を求める県民の声が届いている」と話し、引き続き慎重に対応を検討したいとの姿勢を改めて表明しました。
なお、新スタジアムの立地については、先月行われた岡山県議会の特別委員会で「県の未利用有地に適した土地はない」との判断が示されています。