来年9月、新たなビジネスホテルが備前市に誕生します。この場所にホテルを建てるのには意外な理由があるようです。

今月(9月)2日、地鎮祭が行われたのは瀬戸内市との境に位置する備前市畠田。

約40年間、遊技場があった場所に来年9月、鉄筋コンクリート6階建てで158の客室を備えるビジネスホテル、「ホテルAZ」がオープンする予定です。

運営するのは九州を中心に「ホテルAZ」を全国展開する大分市の「アメイズ」。国道2号に面したこの場所に勝機を見出しています。

(アメイズ 穴見賢一 社長)
「ここを拠点に、観光とか仕事とか、色んな所に行っていただけるので、すごく便利のいい場所だと感じているので、ここに出店をきめさせていただきました。郊外に出店することで、郊外の方に仕事に行く人たちの手間だとか費用とかが押さえられる、結果的にその周りの経済とかが盛り上がるという風に繋がっていくのかなと考えています」