聴覚障害があるアスリートの国際大会デフリンピックで、サッカー男子代表は昨日(25日)、トルコとの決勝に臨みました。
熊本県八代市出身の湯野琉世選手はスタメンに名を連ねました。
開始早々に先制された日本でしたが、前半7分、湯野選手を含めた最終ラインから攻撃を組み立て、すぐさま同点に追いつきます。
しかし前半18分、失点し再び追う展開になり、後半27分に熊本市在住の中尾悠人選手が投入されます。
後半アディショナルタイム、中尾選手がチャンスに絡みましたが得点ならず、1点差で涙をのみました。
【結果】トルコ 2 - 1 日本
敗れましたが日本は初めてのメダル、銀メダル獲得です。
湯野琉世選手「勝ち進むにつれて自信を得られた。絶対に金メダルを取れると思っていたので、とても残念。目に見える応援や声援などが試合中にとても力になった」
中尾悠人選手「銀メダルは悔しいが、日本中の皆さんと掴み取れたと思うととても誇らしい。今後の目標は『世界一』です」









