熊本市や菊陽町で運用されているシェアサイクル事業について、熊本市は9月から利用エリアを市内東部へ拡大します。

熊本ではシェアサイクル事業者の「チャリチャリ」が去年4月に本格運用を始めました。

その後、エリアを徐々に拡大し、今年6月までの利用者数は延べ179万人ほどで、1日あたりの平均利用回数は2108回に上っています。

こうした好調を背景に、熊本市は9月16日から市内東部の「運動公園・武蔵塚エリア」への拡大を決めました。

これで、熊本市エリアと菊陽町エリアの間の空白域がなくなり、熊本市西区の田崎市場の周辺と約17キロ先にある菊陽町のJR原水駅周辺までの広域で乗り降りが可能になります。