きのう(11月6日)は、この秋初めて熊本県で霜注意報が発表されました。

熊本地方気象台(熊本市西区)では、初めて霜が降りる「初霜」の観測を行いますが、6日はその準備が進められていました。

さっそうと歩く気象台の職員の手には…なんと「わら」と「鎌」が!

「露場(ろじょう)」という標本木などがある敷地に入っていきます。

わらを地面に置き、くいを一刺し…そしてもう一刺し。これで、霜観測の準備は完了です。

わらに霜が降りるかどうかをこれから目視で観測していくことになります。

ちなみに、熊本地方気象台の職員によると、このわらは気象台の職員がどこからか調達していて、佐賀の気象台では、丁寧にわらを編んでいるそうです。