福岡市の国際協力団体「オイスカ」で、農業技能研修生の入所式が開かれました。

早良区のオイスカ西日本研修センターで開かれた入所式には、カンボジアやマレーシアなど8か国からの農業技能研修生9人が出席しました。

オイスカは農業などを通じて地域産業のリーダーを育成しようと、50年ほど前から開発途上国からの研修生を受け入れています。

式では、東ティモールからの研修生アグスさんが抱負を述べました。

これに対し、廣瀬兼明所長は「時間を大切に一緒に頑張っていきましょう」と激励しました。

研修生は2024年3月まで、有機農業の技能などを学びます。