今年4月、佐賀県武雄市の駐車場に止めていた車の中で初対面の20代の女性に無理やり押し倒す暴行を加え、拒絶できない状態にして性的暴行を加えたとして22歳の会社員の男が逮捕されました。
会社員の男は「同意のもとだったと認識している」などと話し、容疑を否認しています。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは長崎県松浦市に住む会社員・上林嵐容疑者(22)です。
上林容疑者は今年4月8日正午すぎからの約30分の間に佐賀県武雄市内の駐車場に止めていた乗用車の中で20代の女性に無理やり押し倒し、あお向けにさせるなどの暴行を加えて拒絶できない状態にさせ、性的暴行を加えた疑いが持たれています。
2日後、被害を受けた20代女性の知人が「友人が男から性交された」と警察に相談して事件が発覚。
警察が関係者からの聞き取りや防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、上林容疑者が不同意性交等事件に関与した疑いが強まったということです。
警察によりますと、20代の女性と上林容疑者はSNSで知り合い、事件当日が初対面だったということです。
取り調べに対し上林容疑者は「同意のもとだったと認識している」などと話し、容疑を否認しています。







