今年7月、同居する女性の息子(17)の顔を殴ってけがをさせたとして、指名手配中だった46歳の自営業(自称)の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは北九州市小倉南区徳力に住む自営業(自称)松本賢一郎容疑者(46)です。
警察によりますと、松本容疑者は今年7月6日午後8時から午後8時半ごろまでの間に大牟田市にある被害者の自宅で男子高校生(17)の顔を手で複数回殴り鼻の骨を折るなど全治15日間のけがをさせた疑いが持たれています。
男子生徒は松本容疑者と同居していた女性の息子で事件当時、一緒に住んでいたということです。
事件後、松本容疑者は行方をくらましていましたが、7月14日に関係機関から警察に「父親が高校生を殴って骨折させた」という情報が寄せられ事件が発覚。
警察は、松本容疑者を指名手配し、捜索を続け、今月14日に逮捕に至りました。
取り調べに対し、松本容疑者は「間違いありません」と容疑を認めた上で「日頃から手伝いをしなかったり、母親への言葉遣いに我慢ができず顔を殴った」などと話しているということです。







