福岡県直方市で2日夜、乗用車を電柱にぶつける事故を起こした58歳の団体職員の男が、酒を飲んだ状態で乗用車を運転したとして、現行犯逮捕されました。
2日午後11時40分ごろ、直方市殿町付近の道路で、パトロール中の警察官が電柱に衝突している乗用車を発見しました。
警察官が駆け付けたところ、乗用車を運転していた男から酒のにおいがしたため、呼気を検査。
基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、北九州市八幡西区の団体職員の男(58)です。
男にけがはありませんでした。
調べに対し、男は「酒を飲んで車を運転して柱にぶつけたのは間違いない」などと容疑を認めているということです。