まずは マット・レイノルズ 選手です。非常にコンパクトな打撃フォームからライナー性の打球をかなり打っていたという印象でした。本当に鋭い打球というイメージがかなり強かったです。

ほかにも ジェイク・シャイナー 選手。RCCスポーツ部女性スタッフが、「ナイスガイですね」とメロメロということですので、この選手のバッティングの方もさらに注目していきたいというふうに思います。

こういった外国人選手となりますと、やっぱり一発長打です。この広い球場であす以降、ホームランも見ていきたいなというふうに思います。

外国人選手は、日本野球に適応できるかというところが非常に重要になってくるわけなんですが、この2人にはかなり、きのう(1月31日)の段階で可能性を感じました。

というのも、この天福球場名物といえば自転車で通勤といいますか、球場まで自転車で来るという、おなじみの光景があります。きのうの段階で天福球場をこの2選手、自転車で視察に来ていたのを見たんです。帰りは下り坂があるわけなんですが、2人の選手が自転車にまたがって、フーッと坂を下っていった様子を見て、ああ、これは日本球界にばっちり適応できると。

青山高治 キャスター
(笑)自転車に乗っている姿から…

伊東平 アナウンサー
はい。確信しました。

青山高治 キャスター
ルーキー・移籍組、そして新外国人と取材する対象がフレッシュで楽しそうですね。

伊東平 アナウンサー
わたしたちも選手がどんな言葉で自分たちの投球を話してくれるんだろうというところもそうですし、ブルペンでどんな表情で、どんな選手と声をかけ合ってやっていくのか、どんな作業を、例えば「ラプソード」という新しい精密なデータが出る機械で見てチェックしていくのか、それとも自分の感覚をしっかりと信じてやっていくのか、そういうところも含めて、この選手はこういう選手なんだなっていうのを知っていくという作業も、われわれにとっても非常に楽しみです。

雨のきょうは、ファンのみなさんも練習が見られるスペースが限られてはいたんですけれども、そういったところからも選手に対して大きな声をかけていたということですので、天気が晴れて、そういった姿を球場で見られるのを楽しみにしています。

コメンテーター 吉宗五十鈴 さん(「雪月風花」店主)
たっぷりでした。外国人選手も自転車に乗って、エルドレッド選手のように…

青山高治 キャスター
自転車、伝統のね。

吉宗五十鈴 さん
…愛される選手になると思います。

青山高治 キャスター
ルーキーたちも緊張しながらもわくわくと楽しみにしている感じが伝わりました。

中根夕希 キャスター
まだかたさがあるのかもしれないんですけど、これから自分らしさもどんどん出していかれるでしょうから楽しみです。