少子化でも高い人気 社会人経験者も多数 警察官の採用事情

青山高治 キャスター:
「整列や起立、礼とかもすごく速くて、そろってて、どれほどみなさんが厳しい環境の中でがんばっているのかなと思いましたけど・・・」

コメンテーター 岸圭介さん(起業家):
「私もドラマを見ていたが、それと同じように厳しい訓練をしているんだなと・・・。非常に頼もしいですね」

青山 キャスター:
「警察官になるにはこれだけ厳しい環境を乗り越えないといけないですし、少子化の中、警察官になりたいという、なり手不足はどうなっている?」

田村友里 キャスター:
「志願者はだんだんと減っては来ているが、昨年度の採用試験の倍率を見ると、一般の県職員が2.8倍であるのに対し、県警の警察官は7.1倍。およそ2.5倍の差がある。確かに少子化の影響で志願者は減ってはいるけれども、依然として人気は高い」

「そして、警察官採用試験に申し込んだ人の約3割は “社会人経験あり” という人(今年度第1回)。磯畑さんのように転職して警察官を目指す人も少なくないといいます」

「県人事委員会事務局では、『警察官の採用倍率は下がる傾向にあるが、強い意欲を持って志願する人も多く、高い水準を維持している』と話しています」