この場所はこんなふうに変わります。新たにスポーツバーや大型モニターを設置し、来年春の先行オープンを目指しているということです。



街ゆく人は変わりゆくパセーラをどのように感じているでしょうか?
街の人たち
「新しく今までなかったものが入る感じなんですかね、変わっていいのではないでしょうか」
「写真とか撮るのでこういった所に行ってみたい。いい写真撮れるんじゃないかな」
「都心なんだけど、自然とのふれあいが感じられるようなところは、ゆっくり、ぜいたくな時間につながる気がして、楽しみです」
「子どもを連れていけるところができたらいいかな、小さい子どもと遊べるところとか」
「広島に今までないようなおいしいものがいいかな。東京にもいろいろなものがあるじゃないですか。そういうものが来たら」
広島市の中心部に位置する大きな商業施設だけに、今後の行方が気になります。
年内にはサッカースタジアムがオープン、2025年には広島城三の丸に集客施設がオープンする予定で旧そごう広島店新館は紙屋町地区の人の流れ、人流に大きな影響を与える場所です。
広島本通商店街振興組合の高田諭理事長は「空白期間が長いと街の集客力に影響す るが、見通しが出たので今後に期待したい」と話しています。
そして改装される部分、高層階は「遊ぶ・食べる・癒されるといった新たなコト消費の提供をめざしたサービス・エンターテイメント性のあるテナントを誘致」。これは、体験できるアミューズメント施設などを表していると思われます。

低層階には「都心にあったらうれしいと感じられ、日常、非日常を彩るライフスタイル提案型テナントを集積」するということです。例えば高級なファッションや食などを楽しめる場所をイメージできます。
建物を管理するNTT都市開発では、今後、具体的なテナントが決まれば発表したいとしています。