
桑原しおり アナウンサー
リスナーから「さあ、次は大阪秋の陣、アウェイ甲子園での虎ファンの中、がむしゃらに高校球児のように戦って、多くのカープファンが待つマツダスタジアムに帰ってくるのを楽しみにしています」。
安仁屋宗八 さん
本当、そのとおりです。ぼくらもそれが楽しみにしていますから。

広島カープ 新井貴浩監督(15日 ファンにあいさつ)
「昨日、そして、きょうと超満員のマツダスタジアムで選手の背中を押していただき、ありがとうございます。おかげさまで強いベイスターズを倒して、ファイナルの切符をつかみ取ることができました。これも本当によくがんばってくれた選手のおかげだと思っています。甲子園では、ことしのスローガンでもあります『がむしゃら』に、そしてカープの全員野球で高校球児のように戦っていきたいと思います。また、この超満員のマツダスタジアムで野球ができるように、そして、みなさまにたくさん喜んでもらえるようにがんばってきます。行ってきます」
安仁屋宗八 さん
最高ですね。頭、いいですね。すごい。

桑原しおり アナウンサー
みんなが言ってほしいなと思うことをズバッと言ってくれるんですよ。もう、それもパッとど真ん中に入ってくる。わたしも見ていて、もう甲子園。高校野球みたいって思っていたんですよ。1戦負けたら終わりぐらいの気持ちでやっているから、みんな。本当に走って、走って、1点を死ぬ気で取りに行っているから、なんか高校生みたいでいいなと思ったら、そういうことをズバッとおっしゃったから。
安仁屋宗八 さん
さすが、すごいですよね。
桑原しおり アナウンサー
また、15日は、始球式でもサプライズ。山本浩二 さんにバッター・鈴木誠也 。びっくりしましたね。

安仁屋宗八 さん
山本浩二さんは、前の日から聞いとったからよかったんですけど。球場に行って話をして、「きょう、始球式するんだろう」言うたら「します。(肩)だいじょうぶかな」と言って。だからカープが練習しているときも横でキャッチボールしていましたもん。
桑原しおり アナウンサー
あのミスター赤ヘルが…。始球式というのは、どんなレジェンド選手たちもすごく気を…
安仁屋宗八 さん
やっぱり緊張しますよ。公式戦と違って、始球式とか、やっぱり特別なあれで緊張します。
桑原しおり アナウンサー
鈴木誠也選手が打席に入るのは、あれは本当にサプライズだったみたいですね。

安仁屋宗八 さん
ぼくらも記者席に上がって、初めて聞いたんですよ。バッターボックスに鈴木誠也が立つらしいですよって。なんか10分か5分ぐらい前に決まったと言って。
桑原しおり アナウンサー
安仁屋さんも15日、球場に行かれて、記者席で。本人も5分ぐらい前に新井監督に言われて…。本当に何も用意されていなくて。
安仁屋宗八 さん
突然ということですよね。
桑原しおり アナウンサー
なんかユニホームじゃなかったので、「これ、思いつきで言ったんじゃないかな」と思ったら、案の定でした。そういうところが、また新井監督ですね。
安仁屋宗八 さん
ですね。
桑原しおり アナウンサー
でも、テレビを見てたら、あれでものすごく球場がうわーっと盛り上がったときにきょう、勝てると思いました。
安仁屋宗八 さん
勢いづいたですもんね。ファンの人も喜んでノリノリ。
桑原しおり アナウンサー
あれを見ているとDeNAとしてなんかやられたっていう気になっただろうなと。
安仁屋宗八 さん
でも、DeNAの応援団、ビジター席、さあ行こうと、いっぱいだったですよ。
桑原しおり アナウンサー
球場は赤で、あそこのビジター席だけが青だったんですけど、よく声も出ていました。全部、青でね。
安仁屋宗八 さん
横浜から来たのか、広島の横浜ファンか、わかんないですけど、まあ、すごかった。少ない人数で声がものすごく響いたですから。
桑原しおり アナウンサー
DeNAも途中、追いついてきたじゃないですか。もうやめて、勘弁してって(笑)。やっぱり応援の後押しって本当にあるんだとつくづく思いました。
安仁屋宗八 さん
あると思います。