広島県は、新型コロナの定点把握の患者の報告数を発表しました。患者は、7週連続で増加しています。
県によりますと、今月3日から9日までの1週間に報告された新型コロナの患者は、1医療機関当たり9.46人で、7週連続の増加となりました。 5月に新型コロナが5類に移行した直後の週と比べて約4倍となっています。

県感染症・疾病管理センターは、「去年の夏も感染が広がったが、ことしも同じような形で感染が広がる可能性がある。これからお盆にかけて往来が増えるため、感染対策に気を付けてほしい」

「公共交通機関や医療機関などを利用するときは、マスクの着用をお願いしたい」としています。