6月10日(土)

2回、ホームランで1点先制されますが、3回、先頭の 會澤翼 。「ホームランにはホームランで」―。今シーズン、第1号の同点アーチです。

その裏、点を取られ、また1点差とされます。5回、満塁で 西川龍馬 。ゲッツー崩れの間に再び追いつきます。

その裏、菊池涼介 が躍動します。1塁側ファールゾーンまで走り込み、スライディングキャッチ。さらにライト前まで背走し、スライディングキャッチも。球場を沸かせます。

6回、犠牲フライでまた1点リードされます。7回、1塁・3塁で西川、センター前に打ち返し、またまた追いつきます。

続く、秋山翔吾が、ショートとレフトの間に落ちるツーベースヒットで勝ち越します。

8回、1点返され、同点にされると9回のマウンドには、栗林良吏 。2塁・3塁から決勝打を浴びてサヨナラ負け。連勝は4でストップです。

6月11日(日)

日曜日の試合、“令和の怪物”・佐々木朗希 を打てるか…。3回、黒原拓未 が、満塁ホームランを浴びます。

5回、満塁で 羽月隆太郎 。佐々木がギアを上げます。4球目でした。日本人最速タイの165キロ。しかし、羽月が、その剛速球に食らいつきました。羽月は今シーズン、初ヒット。佐々木は、マリンスタジアムで今シーズン、初失点です。

5回、ランナー2塁でレフト前へ西川の好返球でホームアウト。点を許しません。
しかし、その後、2点を失い、再び4点差とされます。

8回、ランナー2塁・3塁で 田中広輔。きれいにセンターに弾き返し、2点差に迫ります。

9回、1塁・2塁で 秋山翔吾 。ゆるい当たりが1・2塁間を抜けていきました。1点差です。

さらに満塁として、田中。レフトの頭を越えたかと思われましたが、残念。あと1点届かず、交流戦首位から陥落です。

― セ・パ交流戦の順位ですが、試合のなかったヤクルトが3位、カープは4位になりました。交流戦は残り6試合、マツダスタジアムで行われます。