G7広島サミットに合わせて、海外などから来た人に広島の復興の歩みを紹介する“広島の誇り”「Pride of Hiroshima」 展が17日、報道公開されました。
展示会は、「ひろしまゲートパーク」の「大屋根ひろば」で18日から開催されます。
池田晃治 実行委員長は、「 ”ワン広島” で復興に取り組んだ姿を見てほしい」と思いを語りました。

展示は、県内企業26社が共同で実施しています。
会場では戦後すぐの1945年12月、鉄板を集めて生産されたマツダの三輪トラックがまず出迎えます。

「広島に希望の光を」と誕生したカープの ”たる募金” で実際に使われたたるも置かれています。

このほか、“広島のソウルフード” お好み焼きの屋台の展示などもあり、戦後の復興期から未来の広島の姿までがわかりやすく紹介してあります。

プライド オブ ヒロシマ展 池田晃治 実行委員長
「戦火のあるところにもわれわれもこういうふうに復興を成し遂げてきた、そういう気持ちを伝えていきたい」
展示会は、18日から6月11日まで開催されます。