安田剛 代表
「このサミットを契機にですね、県外のお客さまにも もち麦の存在を知っていただきたいですし」

アランチーニは、広島市の専門レストラン「コメスタイ」に作ってもらいました。

この店では、もち麦の食感の良さにひかれ、ふだんからアランチーニの具材に安田さんのもち麦を使っています。安田さんにとってもち麦の可能性を広げてくれた店です。

さて、試食商談会…、飲食業者の評判はどうだったのでしょうか?

飲食店経営(広島市)
「広島の食材をこうやって一堂に食べられることがなかなかないので、とてもありがたいですね。自分たちで行こうと思ったら、1つひとつ行かないといけないので」
安田さんのアランチーニはどうだったのでしょうか?

安田農産 安田剛 代表
「もち麦が入ることで、プチプチした食感が残るので、冷めてもおいしくいただける」

デパート担当者(広島市)
「しっかりもち麦の食感があって、おいしい」
飲食店経営(広島市)
「おいしい」

安田剛 代表
「今、1軒、『扱っちゃるけえ』と言うてくださったので手応えはありますね」

主催した県の担当者は、「きょう、商談が成立した食材については、5月のサミットの時期に飲食店で扱ってもらえれば」と話していました。この試食商談会は、春にも行われる予定です。