広島カープの沖縄キャンプは、22日も熱いシーンがたくさんありました。RCC野球解説者の 山崎隆造 さんとお伝えします。

園児たち
「がんばーれ。がんばーれ」
地元園児の声援が響き、明るい雰囲気の沖縄キャンプ。ブルペンでは、先発の柱として期待される投手陣がそろって投げ込みました。
手術明け 森下暢仁 順調

オフに右ひじの手術をした 森下暢仁 は、このキャンプ2度目のキャッチャーを座らせてのピッチング。5日前の前回は6球だけの投球でしたが、22日はカーブ・カットボール・チェンジアップなど変化球も交えながら35球をていねいに投げました。

途中からは「ラプソード」という機械が置かれたマウンドに移動し、投げたボールの回転数や回転軸などを確認しながらのブルペンとなりました。

広島カープ 森下暢仁 投手
「しっかり投げることを意識して投げました。けがをしてからしか測っていないので。けがしてから、キャンプスタートから測っているので、その数値は把握してもらっています」
左のエース 床田寛樹 復活へ

右足のけがからの復活を目指す 床田寛樹 は、初めて 會澤翼 を相手にブルペン入り。今はストレートの精度が悪いと振り返る 床田 は、週末の試合での登板に向け、予定より多い130球を投げ込みました。

床田 の球を受けた 會澤 や 新井貴浩 監督からはエース左腕の順調な仕上がりにジョークが飛びます。