東広島市でリフォーム会社を経営する男性宅に火を放ち殺害したなどとして、被害者の「義理のおい」、倉本幹太容疑者(29)が殺人や放火などの疑いで逮捕されていた事件。広島地検は7日、男性への殺人と男性の妻への殺人未遂の容疑について、不起訴処分としました。

この事件は2月、広島県東広島市黒瀬春日野の住宅で、この住宅に住むリフォーム会社経営の川本健一さん(当時49)が死亡したものです。川本さんの妻もけがをして、住宅では火災が発生しました。

警察は7月、川本さんの「義理の甥」の倉本容疑者を、川本さんへの殺害や住宅に火を放ったなどとして、殺人など容疑で逮捕していました。

広島地検は不起訴とした理由について「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」としています。一方、住居侵入と放火の疑いについては、同罪で起訴しました。

起訴状によりますと、倉本被告は友人の徳田雅希容疑者(当時29)と共謀して、川本さんの住宅に侵入して、ガソリンを撒いて火を放ったとされています。

倉本被告は、広島県三原市で3月、東広島市の事件で共犯とされている徳田容疑者を土砂で埋めるなどして殺害したとして、強盗殺人の罪ですでに起訴されています。
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