核兵器を盾にした、ロシアによるウクライナ侵攻を機に、世界的に核抑止を望む声が強まりました。石破前総理は、ウクライナが旧ソ連時代に国内の核兵器を撤去し、NPTに加盟した「ブダペスト覚書」(1994年)に触れながら、核抑止の有効性について持論を語りました。

石破前総理
「もし仮に(ブダペスト覚書によって)ウクライナが核兵器を手放さなかったら、絶対にロシアはウクライナに手を出していませんよ。この問題をどう考えるんですかと、いうことですよね。綺麗事ならいくらでも言える。でもウクライナがそうだった」

これに対して、湯崎前知事は反論します。

湯崎前知事
「では、ウクライナが核兵器を持っていればよかったのか?ということになるわけですが、その議論を認めると、NPT(核兵器不拡散条約)体制は成り立たなくなる。『ウクライナが核兵器を持っていなかったから侵略された』のではなく、『ロシアが核兵器を持っているから誰もそれを止められなかった』ということなんです。

藤森アナウンサー
「今の視点はどうですか、石破さん」