5月になって30℃を超える「真夏日」が続いていますが、夏本番はこれからです。本格的な暑さを前に体を暑さに慣らす「暑熱順化」が必要となります。この春から科学的根拠に基づいたトレーニングを取り入れている広島市消防局を取材しました。
広島市東区にある東消防署では、ダイレクトな日差しに照らされる中、隊員がランニングに励みます。
消防隊員
「かなり暑いです。熱がこもるのでかなりしんどいです」

隊員たちが着用しているのは、風を通さない「雨がっぱ」。以前は半袖や活動服でトレーニングをしていましたが、体に負荷をかけるため、この春から導入しました。管轄区域の広い広島市消防局では、これまで、暑さ対策のトレーニングは、それぞれの消防署で独自に行っていました。今年度からは科学的根拠に基づいた「統一メニュー」を取り入れています。
マニュアルを監修したのは、早稲田大学のチームです。去年1か月間、東消防署で実際に隊員のデータを計測し、最も効率の良い内容を検討しました。
早稲田大学 スポーツ科学研究科 淺沼富美さん
「実動と当番日との兼ね合いもありますので、効果を最大限に発揮できるようなトレーニングをより最適化していく必要があると考えています」



































