深刻な詐欺被害 県警・情報官はどう見る?

─直原さん、いま特殊詐欺の被害がそんなに深刻なんでしょうか?
直原順一さん
はい、去年11月末時点の数値になりますが、被害額は約22億3500万円に上っています。これまで最も多かった年間の被害総額が2014年の約16億3000万円なので、去年の被害はかなり深刻と言えます。
─警察官を騙った詐欺が多いということでしたが...
直原順一さん
広島県内で発生した特殊詐欺被害で最も多いのが、「警察官を騙ったオレオレ詐欺」です。被害額 約22億3500万円のうち、約15億3500万円が警察官を騙ったオレオレ詐欺によるものです。金額ベースで70%近くに上っていて、現在の特殊詐欺の主流だといえます。
─数字で見るとかなり増加しているのがよく分かりますね。
直原順一さん
オレオレ詐欺というと、子どもや孫を騙って高齢者に金銭を要求するイメージが強いと思います。警察官を騙ったものは被害者に子どもや孫がいる必要が無いので、若い世代を含めたあらゆる世代が詐欺被害の対象になってしまうことが特徴です。


































