広島県福山市のこども園で、正月を前に園児たちが「餅つき」を体験しました。

福山市にある「あんずこども園」では伝統行事を学ぶため、開園した50年近く前から毎年この時期に餅つきをしています。

声を合わせて掛け声があがるなか、年中と年長の園児およそ60人が、順番に杵を振り下ろして4升のもち米をついていきました。

餅をつき終わるとこどもたちは餅のやわらかさを楽しみながら丸めていきました。

園児「きねがおもかったけどがんばってたたいた」「ヨイショヨイショとやったからおいしくなったとおもった」「いっぱい(モチを)クルクルできてたのしかった」

出来上がった餅は雑煮にして食べたり、園の鏡餅にしたり日頃お世話になっている人たちに配ったりしたそうです。