創業から113年を迎えた広島電鉄が、創業記念日に合わせてイベントを開きました。

千田車庫で開かれたイベントには、広島電鉄の電車やバス、約20台が並びました。

普段、電車の点検作業が行われているピットでは、参加者が電車の床下を見学していました。

訪れた子ども
「次は紙屋町です」

体験コーナーでは子どもたちがマイク案内やドアの開け閉めをする車掌を体験したり、10トン以上ある電車やバスを押して動かしたりしました。

子ども
「楽しい」
来場者
「重たくて最初はなかなか動かなかったが、みんなで力を合わせて動かすことができました」

会場には被爆電車の姿もありました。抽選で当たった参加者を乗せ、特別運行しました。

広島電鉄 地域交流事業課 諏訪正浩 課長
「普段は入ることのできない車庫だったり、気軽に乗ることができない電車やバスに乗っていただく。本日来ていただいた方に楽しんでいただければ」

イベントには約1万9000人が訪れました。