
オタフクソースは、100周年記念事業の一環として広島市西区の公園に子どもたちが遊べる遊具を寄贈しました。

保護者
「ありがたいですね。ふだんの遊具と違って、形もオシャレなので」

ここは、1952年から26年間、酢やソースを製造していたオタフクソースゆかりの場所です。

オタフクソース 佐々木孝富 社長
「会社が発展してきた大事な場所で、一緒に住んだ大芝の町民の方がたも仲間。子どもたちに何かしたいという若手メンバーの考えはよくわかる」

企画したのは、創業100周年プロジェクトの若手メンバーです。

遊具寄贈を考案した オタフクソース 峰岸宏行さん
「遊具の素人の集まりからスタートしたので、仮りで立てたような予算は全然、的はずれでしたね。予算はオーバー、オーバーしていきました」

― でも、思いを形にしたいことをしっかり会社がくみ取った感じ?
「何度も会社には答申をして、お好みソースのふるさとは大芝だよという誇りを持っていただけるように少しでもなれたらと思っている」

オタフクホールディングス 広報部 清水美希さん
「わたしのような若手が話しやすい、上の者にかけあいやすい雰囲気を上司を含め、社長を含め作っているのが、うちのよさかなと思います」

社員が先輩たちに意見を言いやすい社風というオタフクソース。

ここは、社長室…? ではありませんね。
