2018年に広島駅北口にオープンしたオタフクソースの「OKOSTA」。プロのお好み焼き作りを体験できます。講師はなんと…。

渕上沙紀アナウンサー
「教えてくださるのは、田中さんです。よろしくお願いいたします」

半年前の新入社員研修でキャベツの千切りに苦労していた田中さんが、OKOSTAに配属されていました。

田中さんの指導のもと、体験教室は順調に進みます。

渕上沙紀アナウンサー
「せえの。うわー。ちょっと場所がずれちゃいました」

オタフクソース OKOSTA(当時) 田中亮太さん
「お好み焼きは、やり直すことができる最高の料理ですので。これは、人生と違って、やり直すことができます」

半年前は、自信がなかったというキャベツの千切りは…。

渕上沙紀アナウンサー
「すごいです。これは、本当に半年間ですごい成長です」

オタフクソース OKOSTA 田中亮太さん
― 入社して半年たったが?
「最初は、これからどうなるんだろうというのが心配で。でも、ここまで成長できたのは先輩方のお陰なので」

「自分がお好み焼きを作っていると、すぐに先輩が声をかけてくださったり、そういった風土みたいなものはあると思っていて。生意気ですけど、100年の中にあるオタフクイズムなのかなと思います」

オタフクソース OKOSTA 秋田悌 店長(当時)
― 先輩との距離が近い?
「よく言えば、垣根が低い。悪く言えば、なめられるところもあるかもしれないですが」

「でも、本当にうちの社風の一番好きなところで、上下関係はあっても壁があるわけではなくて、簡単に相談できる先輩がいたり、助けられる後輩の関係があったり、田中ともその関係性があって、オコスタがよくなったなと思います」