カープで日々高まる若ゴイたちの存在感。彼らの成長のウラには、今年からチームに加わった"ある人物"が影響していた・・・

宮本悦夫料理長
「今年から球団の方針で『管理栄養士』の方が入られて、食事が"個別管理型"に変わったんです。」

天谷宗一郎
「ちょっとその方を紹介していただくことは可能ですか?」

宮本悦夫料理長
「承知致しました!」

食事中のルーキー・菊地ハルン選手と会話をしているこの人物こそ、
球団から"栄養管理強化の依頼"を受け、
今年からカープの2軍に帯同している馬明真梨子(まみょうまりこ)栄養士です!

馬明真梨子栄養士
「1・2軍問わず、チームの栄養に関するすべての仕事を担っています。寮の献立の確認をして、メニューのリクエストをしたり、遠征先のケータリングや宿舎のご飯も、担当の方とやり取りして、こういうのを出してほしいと話をしている。」

選手たちも、その効果を実感しています。

髙太一投手
「暑い中、一年間野球をしていても体重が減らない体づくりができる。」

前川誠太選手
「取る栄養も自分に何が必要か少しずつ分かってきた。次の日の疲れや寝起きの体調が変わった。」

岡本駿投手
「試合前に集中力を高めるために食べたらいいものを教えてもらって、試合に集中して投げられている。体重は入団時は82キロだったのが89キロに増えた。」