大規模買収事件を巡り、県議会議員が辞職したのに伴う広島市安佐北区選挙区の補欠選挙に、新人の水口弘士氏が18日、無所属での立候補を表明しました。

県議補選(安佐北区選挙区)に立候補表明 水口弘士氏
「度重なる災害、そして人口の減少、地域の志ある皆さまと取り組んで参りたいと」

水口氏は、安佐北区出身の50歳。家業である建設会社の顧問や、高陽町商工会の会長を務めています。

取り組みたい政策として、防災対策や人口流出対策、若者が戻ってきやすい地域づくりなどを挙げました。

県議補選(安佐北区選挙区)に立候補表明 水口弘士氏
「政治に対して、しっかりと信頼を取り戻して、地域の課題をしっかりと手当てして取り組んでいく、こうした政治を取り戻す必要があると強く思っている」

安佐北区の県議補選は渡辺典子元県議の辞職に伴うもので、11月9日に投開票が行われます。