生命力あふれる動物を描き続ける石村嘉成さんの展覧会が19日、広島市で始まりました。
展示されているのは、約300点です。大きなキャンバスに描かれた動物たちからは、優しさや力強さが伝わってきます。
見どころの一つは、全長26メートルの大作です。古代から現代までの命のつながりが、描かれています。

石村さんは展覧会のために、安佐動物公園のマルミミゾウやヒガシクロサイなどの新作を描きました。
動物画家 石村嘉成さん
「広島市はことしで被爆80年です。平和で過ごしたいです。この願いを込めてどうか私の作品を見てください」
あふれる色彩と力強い構図で動物を描く石村嘉成さんの作品展は、9月7日までNTTクレドホールで開かれています。