飲食店自慢のカキ料理を堪能できるイベントが、広島市であさって25日始まります。熱い時期にもぴったりな「夏だって!牡蠣フェア」です。

広島県観光連盟の「牡蠣食う研」が主催したイベントには、広島駅西側のエキニシを中心とした34の飲食店が参加します。

これまで「冬の味覚」として定着してきたカキ。最近では、冷凍技術などの進化で観光客が多い夏でもおいしく味わえるといいます。メディア向けの試食会には、夏限定のカキ料理がふるまわれました。

末川徹記者
「牡蠣の醤油ベース。味付けはシンプルだが、レモンの酸味など相まって口の中がさわやか。夏にぴったりで美味しいです」

牡蠣食う研の調査によると、広島観光でしたいこととして、カキを食べると答えた人が6割に上るそうです。

牡蠣食う研 山根尚子 研究員
「(観光客は)一年中期待しているが、夏に牡蠣を出す飲食店は少ないのはもったいない。観光客だけでなく、県民にも体験してほしい」

イベントはあさって25日から8月下旬までです。