こちらは、広島市の安佐動物公園のロゴです。ロゴは2013年から使われていますが、いま旧ツイッター=「X」で“バズって”います。

12年もたってなぜロゴが話題なのかー。実はロゴには、“ある秘密”が隠されていました。

広島市の安佐動物公園ー。人気者のアフリカゾウがモチーフになっているのが…。安佐動物公園のロゴマークです。大きなキバを持ったゾウが前に向かって歩いているようなデザインです。

ロゴができたのは2013年。すでに10年以上使われていますが、今月「X」に1件の投稿がありました。

X投稿
「広島の安佐動物公園のロゴマーク、ただの象の絵だと思ってた…」

棒を回すツキノワグマや愛らしいレッサーパンダ。オオサンショウウオの研究でも知られる安佐動物公園。

実はロゴは「隠し絵」になっていて、▽ワシ▽オオサンショウウオ▽ツキノワグマが「顔」に。足の影に見えるのは▽タンチョウ。鼻のシワには▽魚。そして足もとには▽レッサーパンダ▽ミーアキャット▽カメが隠れています。

全部で8種類。全て園内で飼育されています。

投稿したのは、東京在住の元広告代理店のプランナー。「いいね」の数は7万件を超え、「知らなかった」というコメントが相次ぎました。

Xコメントより
「動物園の特徴をマジで捉えている」「デザイン考えた人すごい」

元プランナーは「反響の大きさに驚いた」といいます。