知っておきたい「ランドセル症候群」の解決策

ランドセル症候群とは、重さ3キロ以上の荷物を背負って通学することで、筋肉痛や肩こり、通学への憂鬱感などを引き起こす状態を指します。

東京のフットマークが実施したインターネット調査によると、中身を入れたランドセルが3キロ以上になる児童は63%で、入学後にランドセルの買い替えを検討する家庭も増えているそうです。つまり、小学生の3人に2人が、ランドセル症候群になる可能性を持っています。

以下の項目で3つ以上当てはれば注意が必要です。

・教科書やタブレットを全て持ち帰っている。
・体操服や水筒をサブバッグで持ち運ぶ。
・ランドセルの重さが3キロ以上ある。
・荷物の重さが原因で通学がつらく感じる。
・ランドセルの中身にすき間がない。

子どもの成長と健康を第一に考えたランドセル選びが、ますます重要になっています。特に低学年のお子さんは、両親が一緒になり、「整理整頓」をしてください。