野球の女子日本代表「侍ジャパン女子」候補の強化合宿が、広島・三次市で行われています。


三次きんさいスタジアムでの強化合宿には、大学やクラブチームに所属している侍ジャパン女子の候補26人が参加しています。


合宿は、女子野球ワールドカップの予選となるアジアカップに向けた選手選考も兼ねています。


三次市は2年前、女子野球を通じて地域の活性化を目指す「女子野球タウン」に認定されていることもあり、アジアカップに向けた最初の合宿地に選ばれました。


トレーニングをする選手たちに、地元の保育園児も声援を送っていました。


高校時代は、広島の名門・広陵野球部でキャプテンを務めた福岡誠志市長もエールを送ります。

三次市 福岡 誠志 市長
「女子の活躍をする姿を見て、将来に向けた大きな刺激になるのではないか」


村松 珠希 捕手(はつかいちサンブレイズ所属)
「公式戦でも何度か試合して、本当にきれいなスタジアムなので、やりやすいと感じている」


合宿は20日までで、午後の練習試合は一般公開されます。