「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録を記念して、日本酒と文化を語るイベントが広島市で開かれました。賀茂鶴酒造では「今後も、ライフスタイルに合わせた日本酒の提案を続けていきたい」としています。
トークイベントには、およそ40人の日本酒ファンが詰めかけました。
賀茂鶴酒造の杜氏である椋田茂さんと、東広島市・西条の酒蔵を取材したエッセイ本の著者で、ライターの清水浩司さんが登壇。
酒造り期間中の蔵人の生活ぶりや、食事にあわせる酒づくりへのこだわりなどについて語りました。
また、会場では、日本酒の飲み比べをしながら、味の違いを楽しんでいました。

訪れた人
「どちらかというと華やかなほうに惹かれがちだったが、食中酒があってこそなのかなと」
賀茂鶴酒造 石井裕一郎社長
「日常の酒の需要はなかなか伸び悩んでいる。難しくても時期をあわせて日本酒に理解してもらい、少しでも国内の需要を増やしていきたい」
賀茂鶴酒造では「今後も、ライフスタイルに合わせた日本酒の提案を続けていきたい」としています。

































