そして後半、きわだったのが木稲選手のファインセーブ。これは決定的だったんですが、足ではね返しました。

木稲瑠那 選手
はい。後半の入りだったので、まずは失点しないことを意識して、本当にシュートだけに集中することができました。

石田充 アナウンサー
超至近距離からのシュートを足1本で。

天谷宗一郎 さん
すごいですね。相手は “どフリー” ですもんね。

石田充 アナウンサー
さらに至近距離からのシュートもあったんですが、しっかりとゴールにカギをかけて1点差を逃げ切って、みごとWEリーグカップ、2連覇を果たしました。(レジーナ 1ー0 I神戸)

左山桃子 キャプテン
いや、もう最高ですね。

木稲瑠那 選手
2連覇できるというのは、本当に自分らしかいないという中での優勝だったので、本当にうれしかったです。

石田充 アナウンサー
中身が非常に濃かったということもあるんですが、今回、対戦してきた相手がWEリーグの三強といわれるチームで、グループリーグでは日テレ・東京ヴェルディベレーザに負けなかった。そしてトーナメントになってからは三菱重工浦和レッズレディースに延長戦の末に勝って、INAC神戸に決勝で勝った。この内容については?

木稲瑠那 選手
三強に負けずに優勝できたのは、自分たちの自信になったかなと思います。

石田充 アナウンサー
これが終わりではなくて、年をまたいでWEリーグ自体は続いていくんですよね。

左山桃子 キャプテン
そうですね。またチーム全員でしっかり後半戦に向けて戦う準備をしていきたいなと思っています。

石田充 アナウンサー
現在のWEリーグの順位なんですけど、上から数えて4番目ということになっています。また、エディオンピースウイングでも戦うことになりますけど?

木稲瑠那 選手
後半戦は「1万人プロジェクト」っていうのもやっているので、みなさんの前で多くの勝ちを積み上げていけたらいいなと思っています。

石田充 アナウンサー
まだまだ、ここからですよね。