九里亜蓮 選手
「このたび、オリックス・バファローズに移籍することに決めました。宣言してから1か月間くらい…いろんなことを考えて…決断をしました」

先月、海外フリーエージェント権を行使していたカープの九里亜蓮。きょう、取材に応じ、『年内に結論を出したかった』と交渉が長引く可能性もあった、憧れのメジャー挑戦ではなく、オリックスを選んだ理由を語りました。

九里亜蓮 選手
「一番は野球がもっとうまくなりたいという気持ちを持っていた中で、またイチから環境を変えて、パ・リーグという新しい場所で挑戦していきたい。いろいろすごく考えましたし…、その中でも自分一人のことじゃないので、たくさん悩んだ。それでも寄り添って相談に乗ってくれた家族にはすごく感謝しています。(新井貴浩監督からは)『野球人生1度きりだし、どういう決断を下したにしても応援している』と言っていただいた」

「(オリックスの西川龍馬には)『よろしくね』という連絡は入れて、『よろしくお願いします』と言ってもらいました」
Q. カープの11年を振り返って
「こんな自分を使い続けてくれた監督やコーチに感謝している。3連覇だったり、貴重な経験をさせていただいて、(カープファンが)球場で応援してくださっている姿は、すごい光景で忘れることはないと思います。11年間ありがとうございました」
