マツダとって新世代ラージ商品群の第1弾となる「CX-60」は、15日から販売開始となります。小林 康秀 キャスターが実際にハンドルを握り、新型のSUVの魅力に触れてきました。

販売が開始されたマツダCX-60。最初のラインナップとなったのは、3.3リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジンに電動モーターが組み合された「e-SKY ACTIV D」搭載モデルです。価格は500万円を超えます。

6月24日の予約受注開始からおよそ2か月半…。月の販売目標台数を2000台としていましたが、11日までの集計では目標の4倍となる8726台の受注があったということです。

エンジン別の受注実績では、およそ8割がディーゼルを選択。グレード別では400万円以上のトップグレードが7割を占め、高価格帯でもしっかり人気を集めています。

予約している人を年齢別にみると、30代以下が34%を占めるなど、若い世代にもその魅力が伝わっているようです。

試乗を前にCX-60の魅力の1つ、安全性を体感します。
□ 自動ドライビングポジション

まずは、「自動ドライビングポジション」です。実は、自分にあったドライビングポジションで運転している人は、全体の半数くらいだということです。

小林 康秀 キャスター
「目の位置を測定するため、サングラスをはずして。はい、はずしています。これでOKボタン」

ハンドルやミラーなどを微調整したら完了です。

小林 康秀 キャスター
「顔の登録を行う…? これでOKすると、わたしの顔が登録されると」
では、一度降りて、もう一度乗車してみましょう。

小林 康秀 キャスター
「あっ! ようこそ…。わたしの顔をもう判定している。えっ? 動いていますね。シートベルトをつける前にすでにポジションが決まっている」
運転席に座るとカメラが認識して、自分にあった正しいポジションを自動で合わせてくれます。