ヨーロッパ中期予報センター

ヨーロッパ中期予報センターのアンサンブル予報の結果をみても大まかにはアメリカ海洋大気庁と同じような傾向を示しています。データのほとんどは関東のすぐ東海上を進み、上陸する可能性を示すデータはほとんどありません。

気象庁やアメリカ海軍の進路予想の予報円の大きさは、こうしたアンサンブル予想のブレ幅を示していますが、数日前に比べると予報円がだいぶ小さくなってきて予想が安定してきたことを示しています。アンサンブル予想結果のバラツキも小さくなってきています。

台風7号は関東のすぐ東の海上を進んでいく予想で概ねそろっていて上陸する可能性は低いとみられます。ただ発達のピークを迎えて強い勢力で関東のすぐ近くを進んでいくため雨や暴風、高波の影響を受ける予想です。