広島市は17日、7月8日から14日までの1週間に報告された市内の新型コロナの感染者が、1医療機関あたり8.17人となり、広島県の注意報レベルを超えたと発表しました。

市によりますと、感染者数は前週の約1.5倍で、引き続き手洗いやせきエチケットなど、感染予防策の徹底を呼びかけています。

県は7月11日、県内全域に「新型コロナ医療ひっ迫注意報」を発令しています。

「新型コロナ医療ひっ迫注意報」は、県内のいずれかの保健所管内で新型コロナの感染者数が、1医療機関あたり8人以上となった場合、県内全域に発令されます。今回は、1日から7日までの1週間に、呉市保健所管内で1医療機関あたり8.06人となったため、発令されました。