
Q. なぜ市はそんな言葉を
母「どういう気持ちかは私には分からない」
Q. 今後、裁判でどのような点を論点に
母「やはり通報までにかなりの時間がかかったこと。11時20分に息子がいなくなって、通報が12時28分。死亡推定時刻が1時。早く連絡して警察と探したら見つかった可能性があったのでは」
Q. 保育園にどのような問題があったと考えるか
母「保育士の人数が足りていないという点。人員には限界がある。人数が足りないのであれば施設をしっかりしてもらう必要がある」
父「センサーをつけてすぐに分かるようにすれば良いと思う。園児が出たら音が鳴るような」
Q. 市に求めることは
母「もう二度とこんなことがないように、同じような悲しみを二度と作ってほしくない」
Q. 再発防止策への評価は
母「もっと早くしてほしかった。息子が亡くなってからでは息子は戻ってこない」
Q. どんな子どもだった
母「5歳で言葉もちょっとずつ覚え始めていた。家族みんなに愛される子でした。亡くなる翌年には小学校に上がる予定だった。亡くなる次の週には就学相談に行く予定だった。1年生になるのが家族みんな楽しみだった。ラーメンが好きで、嫌いな食べ物も多かったが、成長が少しずつ見えていた。それを見ることができなくなってしまって。最後には一人で、川の水を飲んで、苦しい思いをして一人さびしく亡くなったのかと思うととても悲しくて。助けてあげられなかったことが本当に申し訳ない。もっと息子の成長が見たかったです」